マユール    
●団体名 : マユール(ネパール語で孔雀、の意味)



●活動趣旨●
 週1回のスタジオレッスン(ダンス教室)
現地でのネパールダンスの習得・国際理解イベント出演

●団体の歴史●

 約10年(1994〜)1994年の結成当時からのメンバー
チエコ・あつこ・さくら・マキの4人を中心に
日本各地で多数のイベントに出演して
ネパールダンスの魅力を伝えている。




●区内での活動予定●
 杉並区内にある教育機関の国際理解授業や地域の国際交流の場で
ネパールの文化習慣を伝えていきたいです。
講演、講習の依頼を御待ちしています。

 2006年5月にはネパールからのアーティストを招いて
東京芸術劇場でおこなわれる公演にも参加する予定です。



●ネパールの魅力●


 ネパールダンスについて:メンバーがネパールダンスを始めた理由
は様々。お寺の娘で、お釈迦さまの誕生の地であるルンビニに行ったことがきっかけであったり、ネパールの山々を旅し、山の民の踊りの輪に入ったことがきっかけであったり。。。。特別な訓練や技術が無くてもすぐに踊りの輪に入れてしまうのがネパールダンスの魅力です!日本の盆踊りのような気軽さ,楽しさがネパールの舞踊にはあります。

ネパールには大ざっぱに分けても36の民族がいて、習慣や言語、民族服も様々です。ダンスも同様に民族により音楽や衣装も大きく変わります。山の民であるシェルパ族は毛皮の帽子を被り、ブーツを履いて、酒を酌み交わしながら大地を踏み鳴らして踊って体を温めます。またインドとの国境に面したタライ平野に住むタルー族は、色とりどりの衣装をまとって軽快なリズムで踊ります。一つの国でありながら実に変化にとんだネパールの民俗・風習に、メンバー一同、今も興味が尽きません。

 2005年10月9日に高井戸区民センターで実施するワークショップは、入門クラス、中級クラス、ネパール民族衣装ファッションショーと盛りだくさんの内容です。この機会に是非ネパールとネパールダンスの楽しさを体験してください!週一回スタジオでのネパールダンス教室(池上線戸越銀座駅徒歩5分)の他、ネパール人プロダンサーを招いての講習会も定期的に行っています。また、メンバー自ら現地へ赴き,新しい民族舞踊の習得にも意欲を燃やしています。私達と一緒にネパールのダンスを踊ってみませんか?



ワークショップの課題ダンスの説明:

ダンスタマンセーロ
タマン族は中高地にすむ山岳民族です。
長いギャザースカートとチョロ(ネパール風のブラウス)を着て踊ります。
男女のかけ合いのダンスが多く、
女性は腰や足でリズムを取りながらセクシーに踊ります。
「セーロ」とはちょっとセクシーな、という意味のタマン語です。

チャンディダンス
グルン・マガル族で踊られる踊りです。
頭にお皿のような飾りを付けます。
衣装はこの民族特有の布で作ったチョロと短めのサリーを着ます。
祭りの日には村々から人々が集まり、
大勢で何重にも輪になって踊ります。
今回の踊りは手に葉っぱの付いた枝を持って踊ります。

ホームページ
http://www.mars.dti.ne.jp/~mica-har/purnima/
  
     *『すぎなみ文化通信』2005年11月号に掲載