
「おやじフォーラムin杉並」とは、杉並区内で活動している各小学校の、いわゆる「おやじの会」の皆さんとともに、各会の情報交換や子どもについての様々なテーマについて話し合う場、「おやじの会」同士のゆるやかなネットワーク作りを目的として行われています。
きっかけは今から四年前、平成10年に始まった東京都教育庁生涯学習課のプロジェクトが事の始まりとなります。このプロジェクトは、交流参加型学習とネットワーク事業についてのモデルプランを作ることを目的としていました。その具体的なテーマの三つの内の一つが「子どもの自立と子育て支援に関する学習プロジェクト」という事業プランを考えるプロジェクトだったのです。また同時に、単にプランだけでなく実施をすること、つまり「考えて、やってみる」というのもこのプロジェクトの目的となったのです。
では、そのプロジェクトと杉並の「おやじさんたち」がどうつながっていったのでしょうか。このプロジェクトに、「杉並」につながりのあるメンバーが多くいたこと、実施プログラムとして「お父さん出番ですよ」という企画が、平成12年に杉並区内で実施されたことが大きく影響しています。ここでキーワードとなったのが「おやじ」「冒険」「地域」でした。
今、子どもたちのおかれている環境を考えると、一見とても安全な環境の中で生活をしています。しかしそれは子どもの視点で考えられた「安全」ではなく、どちらかといえば親や大人の視点で考えられた管理するための「安全」といった側面が強いのではないでしょうか。
子どもたちが、本当に自由にのびのびと、そして自分以外の他人や自然などに対して思いやりを持って接していくためには、もっと「冒険」、つまり自分の責任で、しっかりとした一歩を踏み出す勇気を持つことが必要であると考えます。
その子どもたちの大いなる「冒険」を、見守り、助けていくためには、子育てに「おやじ」たちの出番が必要となるのではないでしょうか。またそうした子どもの「冒険」を見守る「地域」も今までとは違った視点で子どもたちを見ていく「冒険」が必要となってくると考えます。
このような視点で、この実施プログラムの後に生まれたのが「地域活動を楽しむ会」です。この会には、プログラムに参加したお父さんたち、行政の職員、学校の先生などが関わっています。
大きな特徴は、参加しているお父さんたちが、個人の視点と言うだけでなくいわゆる「おやじの会」で学校や地域にも関わりを持っていて、その視点でも関わっているということです。そして、現在、この会を仲介として、「おやじフォーラムinすぎなみ」が行われています。
地域活動を楽しむ会 丹羽 史泰
《連絡先》〒168-0065 杉並区浜田山3-35-1-607
03-3316-8285(留守電に入れてください。)
E-mail : sugi_oyazi@yahoo.co.jp
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