「いきいき高円寺」
杉並区肢体不自由児者父母の会
会長 杉原千詞子.gif)
私たちは外出の時、主に車イスを使う人たちの保護者の会です。
日頃から車イスを使う人や会員さんから「友達とお茶したいけど階段で入れない」とか「プレゼントを買いたいけど段差で無理」「皆と同じように街を楽しみたい」という声が多く寄せられていた事から、まちづくり活動を始めました。
2月に東福祉事務所、3月に障害者交流館が併設で高円寺南にオープンしました。その事がきっかけで高円寺南から調査をスタートしました。
活動を進めていくと「やっぱりトイレが重要ネ」という声が上がりました。一昨年、交通バリアフリー法ができてバスもノンステップバスや低床バスが出てきて、車イスを使う人も町に出かけやすくなってまいりました。高円寺にも六月頃には永福町を結ぶコミュニティバスが走ることになりました。高円寺がますます身近な街になるわけですが、『安心して使えるトイレ』がないと、外出することを諦めなくてはなりません。
そのような訳で、高円寺南のトイレ調査をしました。中でも桃園川緑道のトイレが利便性が高く、みなが利用しており、身障者対応があるにもかかわらず、使いやすいトイレではないことなどをまとめました。そして昨年は改善案を考えました。
今年は一歩進めて、地域の方々に「だれもが使い易いトイレを一緒に考えて頂けますか」と呼びかけました。民生委員、商店会、自治会、児童館、障害者施設、保健センター等多くの方々と話し合いを行ないました。みなさん親身になって考えてくださり、「バリアフリーは大切なことです。障害者には沢山高円寺に来てほしい」とおっしゃっていました。
私たちも新たに改善策を準備しましたが、結果としては、商店会の方々が中心になってトイレをリニューアルしてくれました。区の財政難にもかかわらず、すぐに改善を実行してくださいましたのは、高円寺の方々の、街を愛する気持ちの強さと大きさの表れと教えて頂きました。
今年度『まちの中のトイレ』というテーマでアクセスプロジェクト代表・川内美彦氏を講師に講演会を催しました。六十四名という多くの方々、いろんなジャンルの方々と交流することができました。
[誰もが使い易いトイレ]の活動をきっかけに地域の方々を始め各方面の方々と交流を深めることができ、今後の糧としていきたいと考えています。ご協力をお願いします。
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